細幅、甲低、踵小さい、ぴったりのオーダー靴

・世界最細木型で作るオーダー靴
・踵ぴったりで爪先に必要なだけの空間が大事
・華奢でほっそりしたお足は土踏まずや足首を痛めやすく、つまずき、こけるなどの回数で膝を痛め、後半人生の歩く能力を失うのを早めるかもしれません
・踵周辺と土踏まず側面をホールドする靴は疲れにくい、転びにくいので足首、膝、股関節を痛める可能性が少なくなり、高齢になっっても元気に歩けるかもしれません


小さい踵の人も踵がゆるゆるな靴で諦めてはいけません。踵周辺が一体感のある靴を履きましょう。

 親指の爪先にゆとりのある靴を選ぼうとすると踵周辺とアーチの両側面がゆるゆるではありませんか。
踵周辺と土踏まずの両サイドにゆるゆるな固定感のない靴を履いていると疲れるだけでなく、つまづきやすく転びやすくなります。その繰り返しで土踏まずの骨格のズレを生じさせると同時にくるぶしのねん挫、膝関節を傷めるし、肩こりや身体全体の疲労の原因になると思います。
 日本では昔から幅広甲高のE表示の靴はどこでも売っていたし、注文で作るのも簡単でした。幅細甲うすの靴はありませんでしたし、作ることもできませんでした。ヨーロッパでは日本と反対でした。
 しかし今の日本人の平均的細さは30年前ぐらいから年々細く薄くなり、今では世界で一番の華奢なほそほそしい足になっています。ですからヨーロッパで探しても見つかりません。
 記事で細い靴があると知って遠くまで求めて行った人が最後に当店においでくださいます。
 細いお足の人ほど、疲労、睡眠不足が繰り返されると、アーチで支える能力以上の加重に耐え切れなくなって、骨格のずれ、ゆるみ、アーチの倒壊、外反母趾と外見的にも見てすぐわかる変化が起きてきます。
 成長が終わった足を運動をすれば鍛えられて強い足にできると妄信されている人が実に多いですがその人の限界を越えると結果、筋肉、関節を傷めてしまいます。
骨もか弱い、軟骨もか弱い、筋肉もか弱い、そういう人が自分の限界を無視して、痛みに耐えて頑張るほどに自分の足を壊していることになかなか気が付きません。
走ったり、歩いたりして指の付けの下が痛くなったらそれが限界と自覚されたらいいと思います。土踏まずやふくらはぎの筋肉がつったら限界オーバーです。
華奢なか弱いお足の人は上下運動や階段上り下りは足首、膝関節、股関節に負担がかかり過ぎないように若い時から心がけないと歳をとった時歩行に早くに支障をきたすことは間違いありません。

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